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R3A + NOKTON Classic 35mm F1.4

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ただ、自分自身のためだけに生きてきたけれど
それにも倦んできた

では他人のために生きる、というのはどうか
私にそんなことが出来るのか

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by David_lam | 2009-12-31 10:39 |

根津美術館まで


R3A + NOKTON Classic 40mm F1.4

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【落し物】表参道の駅から根津美術館のあいだで、マフラーを落としました。
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by David_lam | 2009-12-30 06:26 |

Afterglow 2


R3A + NOKTON Classic 40mm F1.4 S.C.

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やっぱり40mmが好きです。
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by David_lam | 2009-12-27 19:43 |

マレーヒルの幻影

麻生久美子さんが好きです。岩松了さんも好きです。

この二人と言えばTVの『時効警察』であり、映画では『たみおのしあわせ』。

私はおふたりのことを『時効警察』で、コメディエンヌ&コメディアンとして初めて知ったのですが、
片や日本映画界に咲く可憐な花・片や日本演劇界の重鎮、と認識するのは恥ずかしながら少し後のこと。


で、麻生久美子さんが岩松了さんの作・演出で初舞台を踏んだのが『マレーヒルの幻影』。
12月19日の夜公演を観てきました。岩松さんの舞台を観るのは初めてです。


「1929年、大恐慌の年のニューヨークを舞台に、時代の波に翻弄される男女の運命的な恋愛(ロマンス)――フィッツジェラルド作「グレイト・ギャツビー」に想を得た岩松了、渾身の新作!」
というのが宣伝文句で、以下公演パンフより。

「日本で恋をし、ソトオカは三枝子と結婚することを夢見ていたが、兵役を終えて帰国すると、彼女はすでに別の男と結婚して、アメリカに渡っていると聞かされる。
 見返すために、お金持ちになって三枝子の前にあらわれることを人生の目的としたソトオカは、上海・シンガポールで孤独のうちに働きつづけ、その時知り合った華僑のツテでアメリカ人の実業家を紹介され、気に入られ、アメリカに渡る。
 ソトオカは財をなし、日本人コミューンの中では中心的人物となり、その邸では毎夜、宴が催されていた。そんな状況の中で、ソトオカは三枝子と再会、経済的バックボーンを失っている三枝子は、過去にソトオカを裏切ったにもかかわらず未だに自分を思い続けているソトオカにどう対応したらいいのか、揺れ動く。」


揺れ動く、と書かれているのですが、三枝子のソトオカに対する態度は、表面上は一貫して「拒否」で「冷淡」です。

一方ソトオカ(これも初舞台となる邦画界のオシャレさん?・ARATAが演じてます)といえば、
すでに大金持ちになり昔恋した女ひとりなどどうとでもできそうな立場にもかかわらず、
コソコソと夜中の墓地に三枝子を呼び出して、未練がましく昔の思い出を語っていたり。
過去に「裏切られた」わりには三枝子を責めるでもなく、かと言ってはっきり求婚するわけでも無い。

実に気弱な感じです。
そんなソトオカの「気弱な優しさ」(三枝子と、そして彼女の現在の夫に対しての)が、後に悲劇を招くわけですが…

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Nikon Coolpix 2100 (June 2004 in NYC)


岩松さんはパンフの中でのアメリカ文学翻訳者・柴田元幸さんとの対談でこんなことを仰っています。
「本来の恋愛とは違う形、自分でつくりあげなくちゃいけない状況になった恋におもしろ味があると思ったので。恋愛はよく分析できない生理とか情念とかで始まるはずなのに、ある意味、理性で築きあげなくちゃいけないという」
「言ってみれば『マレーヒル~』は"恋愛をする"んじゃなくて"恋愛をつくる"という責め苦を味わっている人間たちの話ですね」。


舞台で麻生さんを観るのはもちろん初めてでしたが
時に自嘲的・時に怨嗟と狂気を含んだ台詞回しが実に独特で、声もよく通っており、とても初舞台とは思えませんでした。
共演の俳優さんたちがARATAをはじめTVや映画でよく見知った人たちで、荒川良々・市川実和子・松重豊・三宅弘城という面々。
松重さんが「何企んでるのかわかんない」という松重さんそのまんまのイメージで演じていて、よかったです。


で、初「岩松舞台」の感想ですが、、んー、実に難しい。

岩松さんの他の戯曲を読んだことがありますが
当たり前ながら実に演劇的で、オーソドックスに台詞の絡み合いと間合いで空間を作ってゆく人って感じです。

今回は「世界恐慌前夜のアメリカにおける日系コミューン」という少し特殊な環境を背景にしているので
台詞は個々の心情をかなり説明的に表していて絡み方も実にタイミングが良いのですが、それでも難しい。

「『時効』の熊本課長」で「三木聡の映画にいつもふせえりと一緒に出て来る変な人」で「のだめのお父さん」がこんなシリアスな舞台の作者なんて、
そのギャップがたまらなく面白い。
いったいどんな人なんだろう、と。また新作を観てみたいです。



ところで「日系社会で成り上がって昔好きだったひとを云々」と言えば、水村美苗の『本格小説』を思い出さないわけには参りません。
岩松さんもお読みになったのでしょうか。

私はこの小説の影響で「追分の山の中に中古の小さな別荘を買ってひっそりと暮らしたい」などという夢を持ってしまいましたけど

…そんな夢は未だ実現する気配も無いわけです。
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by David_lam | 2009-12-27 07:55 | 観・聴

Afterglow

R3A + NOKTON Classic 35mm F1.4 S.C.
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40mmと間違えて35mmをR3Aに付けて撮っていた。
なので、1枚目だけトリミングしてあります。許してください。


Nokton 40mmと同35mmの使い分けについては
最初は多少迷いましたが
それぞれのレンズの個性が分かってくるうちに自然とできるようになってきたように思います。
2枚目の写真はもちょっとコクが欲しかったけど、あっさりな感じになってしまいました。
40mmなら少し赤みが加わっていたはず。

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by David_lam | 2009-12-20 21:13 |

蚕都残像・モノクロ編

2009年9月撮影

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M4 + Super Angulon 21mm F3.4(M) & NOKTON 50mm F1.1

1枚目と2枚目は鉄筋コンクリートの繭倉。大正15年(1926年)竣工ということ。こちらは見た目、未補修。
4枚目は「常田館」と呼ばれる明治41年(1908年)に建てられた和洋折衷の建築物。

スキャナ(Canon 8800F)を購入したので
キタムラでたぶんカラーネガモードにてスキャンされてしまった(!)ネオパン400のネガを、再スキャンしてみた。
…当然ながら、ちゃんとコントラストが出た。
スキャナを買ったのは、モノクロフィルム自家現像の布石でもあったりする。

「蚕都シリーズ」は、これでおしまい。
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by David_lam | 2009-12-13 09:56 |

猫のフク

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Zeiss Ikon + NOKTON 35mm F1.4


大抵の犬はぼくを嫌う

大抵の猫もぼくを嫌う

大抵の人間も( 略


近所の老猫フクだけは 最近ぼくを見ても逃げなくなった
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by David_lam | 2009-12-06 06:57 |

クルマと珈琲

Zeiss Ikon + NOKTON 50mm F1.1
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丸山珈琲・小諸店。焙煎工場も併設されています。

実はここ、かつて輸入車ディーラーの建物でした。
主に仏車とランドローバーを扱う販売店のショールーム兼サーヴィス工場。
うちの2003年型カングーもここで買ったのですが…それから半年もしないうちに退店。
しばらくの間空き家でしたが
軽井沢に本店を構える丸山珈琲が改装を施し、去年「小諸店」としてオープンさせました。

輸入車の店だった頃にも置いてるクルマの数の割に建物がやたら大きかったのですが
そこを珈琲店にしてしまったので、カフェスペースもかなりゆったり。
とにかく天井が高くてガラス面が広く、街の「まったり系カフェ」とは趣を異にしています。

ドライブの際に立ち寄りたい珈琲店です。


ちなみに、松本に本社があり長野市や県外にも支店を展開していたその輸入車販売店は
2009年10月末にすべての店を閉じ、廃業しました。
世の中みんなが「とにかくエコカー! 」みたいな風潮の中で、仏車やら英国車なんてちっとも売れなかったのでしょう。
個人的には「私のカングーの面倒はこれからはどこで見てくれるのだろう」と心配していたのですが
どうやら地元の他の企業が店と従業員を引受け、営業を再開したようです。
輸入車のアフター・サーヴィスというのはいろいろ面倒なことが多いので
とにかく慣れたスタッフがやってくれるのがいちばん。
ひとまずは安心といったところです。


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by David_lam | 2009-12-05 19:36 |