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下北沢 2016年12月


α7II + Pentacon 35mm F3.5


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PENTACON 3.5/30。東ドイツ製M42マウントの30mmレンズ。写りのイメージが掴めない焦点距離であることとフードが無かったため死蔵していましたが、旧OMズイコーレンズ24mm用のフードがスタイル的にもぴったりだったので、持ち出しました。ザ・スズナリで月影番外地の『どどめ雪』を観たときの、駅から劇場への行き帰りに、ラフに撮ってみました。

月影番外地は初めて観たのですが、高田聖子さんの「あんたらのことはいつも見てるよ」的な、地味なんだけど「正しい存在感」が印象的でした。高田さんはこのお芝居の演技により、第51回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞しました。おめでとうございます! あと、峯村リエさんは、やっぱり凄い。大蔵卿局と同一人物だとは思えないところが凄い。

福原充則さんの脚本が好きなので、8月の無職時代にすでにチケットを確保していて楽しみにしていたのですが、期待に違わぬ舞台でした。来年3月の浅草の新しい劇場「浅草九劇」の柿落し公演となる『あたらしいエクスプロージョン』も、観に行きたいと思います。

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by David_lam | 2016-12-23 08:14 |

イニシュマン島のビリー

SONY α7 II + Voigtlander COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 C-Type

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舞台『イニシュマン島のビリー』at 世田谷パブリックシアター、3月26日の昼公演を観てきました。
八割方は女性客かなあって感じで、もちろんお目当ては古川雄輝君なんでしょうけど(柄本時生君目当てかも知れないじゃないか!)、私は鈴木杏さんの演技が見たくて。

当日の私のツイートより↓

「『イニュシュマン島のビリー』は杏ちゃんの破壊力が文字どおり凄かった。声量からして山西惇の次だし。柄本時生とのとある絡みの場面では、完全に客が引いてたぞ。いや、それでいいんだ! 杏ちゃんよ、もっと客が凍りつくほど暴れてくれ!」


翌日朝のツイートより↓

「『イニュシュマン島のビリー』の全体に流れる生温さって何から来てるんだろうって昨日お風呂入りながら考えたんだけど、あのお芝居は現代的な社会批判が一切無いのね。ヒトラー云々の話はほんのついでに言及されるけど遠い世界の出来事扱いだし、身障者やアイルランド人への差別についてもこんなもんだろうくらいの描」

「き方で、特に主題って訳でも無い感じ。宗教に関する微妙なところは、まあどうなんだろ。そんなに重要とも思えない。要は狭い共同体の中の人間たちって、こんなもんなんだよ、って芝居なのかね。アメリカから来た映画撮影隊の視点そのものってことか」

「要するにわしは「悲劇」が好きってことだな。ビリーのあの後の運命がどうあれ、『イニュシュマン島~』は結局のところハッピーエンドだと感じたんだ」


そして今朝、パンフレットをよく読んでみました。私は、そこでやっと次の二つのことを知ります。

1. 作者のマーティン・マクドナーはロンドン生まれだが、アイルランドからの移民労働者二世であること

2. この芝居の原題は「The Cripple of Inishmaan=イニシュマンのびっこ」であること


つまり、舞台がアイルランドで登場人物が皆アイルランド人であることと、主人公が障がい者であることは「こんなもんだろう」以上の重さを持っているんですね。そこで描かれる物語から得られる印象は決して「生ぬるさ」ではなく、言わば「優しさ」であると、私は認識を改めました。



写真は、観劇を終えて歩いた三軒茶屋の街です。



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by David_lam | 2016-03-28 17:12 | 観・聴

元禄港歌 -千年の恋の森-

α7II + Sonnar T* FE 1.8/55 ZA
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鈴木杏が出演している舞台『元禄港歌 -千年の恋の森-』を観に、久しぶりにシアターコクーンに行きました。
1980年初演の舞台の再演だそうです。1979年の『近松心中物語』の好評を受けての作品だとか。

美空ひばりが歌う劇中歌と猪俣公章の音楽に象徴されるように、男女の情・母子の情をテーマとした、非常にセンチメンタルな芝居でした。ラストでは舞台全体が、全力で観客を泣かせます。

しかしながら、36年前の脚本だからでしょうか、上演時間の関係からでしょうか、私は少々強引な物語展開と感じました。
例えば信助(段田安則)と初音(宮沢りえ)は一瞬にして恋に落ち、同じく信助は糸栄(市川猿之助)を一瞬にして実母と確信する。鈴木杏が演じる歌春は、一年置き三回目の逢瀬の初っ端で、相手の万次郎(高橋一生)に「市井の職人と夫婦になりたいから」と微笑みながら別れを切り出し、万次郎はホイホイとそれを受け入れる。

もちろん「行間」があることは分かっているけれど、登場人物それぞれの心情をちゃんと汲み取れよと言われるだろうけど、それにしても。鈴木杏ちゃんが、まるで尻軽女見たいじゃないか…。

いや、でも、とても素晴らしい舞台であることは間違いありません。ステージいっぱいに広がる多くの役者たちによる港町の賑わい、そこを横切る最下層民である念仏信者の異様な列、間断なく落ちて来る真っ赤な牡丹の花、そして賑やかな三味の音と甲高い歌声とともに客席から現れる瞽女たち。メインの芝居が行われている後ろの、透ける襖越しに繰り広げられている宴会の様子なんかも、とても印象的でした。

段田安則は、もはや職人芸の域で万次郎の兄の信助を演じ、高橋一生はよく通る発声で少々乱暴だけど気の良い、しかし複雑な気持ちを抱く万次郎を完璧に演じていました。鈴木杏の三味線さばきを観れたのも、私にとっては喜びでございます。


写真は渋谷の街と大宮の新幹線ホーム。Sonnar1.8/55は、ようやく買って良かったと思えて来ました。主にF2.0かF2.8くらいで撮ると良いかも、と思っています
しかし、まだデジカメの露出制御やオートフォーカスに慣れていない私です。


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by David_lam | 2016-01-24 11:15 | 観・聴

アイドル

[Zeiss Ikon + Nokton Classic 35mm F1.4 S.C.]


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2011年12月17日、本田劇場にて岩松了さん作・演出の『アイドル、かくの如し』を観ました。

『サッドソング・フォー・アグリードーター』のお礼的に、今度は岩松さんの作品にクドカンが、ということだったのでしょうか。

夏川結衣さんは初舞台ということでちょっと期待していたのですが、なんとなくぎこちなかったです。
クドカンは巧かった。元トラック運転手だけど今は芸能事務所経営なんて役は、クドカンにしか出来ない。

ちなみに私は今ももいろクローバーZと云うアイドルに興味を持っております。


この日は園子温監督の『愛の罪』も観ました。



写真は下北沢にて。

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by David_lam | 2012-03-25 09:04 | 観・聴

おしまいのとき

< Bessa R3A + Nokton Classic 40mm F1.4>


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9月。ザ・スズナリ。
ポツドールの『おしまいのとき』を観た。
芝居が跳ね、過剰な嫌悪と性欲と破滅の世界から
やっとのことで抜け出して歩く下北沢の街は、妙に蠱惑的だった。

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by David_lam | 2011-11-06 09:19 |

アンダー

三軒茶屋・7月

M4 + Super Angulon 21mm F3.4


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久しぶりにM4とSuper Angulonを持ち出した。
刺すような真夏の日差しに、露出の勘も狂わされたか。
いや、元よりマニュアル露出は得意ではなかった。

この後、シアタートラムにて阿佐ヶ谷スパイダース『荒野に立つ』を観劇。

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by David_lam | 2011-08-20 21:45 |

雨上がり・恵比寿・4月

R3A + NOKTON Classic 40mm F1.4 S.C.


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ずいぶん久しぶりな上に、昔の写真です。


【追記】撮影したのは4月の間違いでした。この日はこの後Bunkamuraで『トップガールズ』を観たのでした。
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by David_lam | 2011-06-11 07:06 |

下北沢Graffiti その1

< R3A + NOKTON Classic 40mm F1.4 S.C. >


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2月、岩松了さんのお芝居『国民傘』を観に行きました。

岩松さんの舞台は、分からない。でも岩松さんの舞台は、「芝居」をじっくり味わえる。
以前時効警察で岩松さんと共演していた早織さんはじめ若手の俳優さんたちが
みな「岩松了」に染まっていて、実に素晴らしい舞台でした。

若手ではありませんが、群馬県渋川市出身の渋川清彦さんが出ていて、
あーいい味出してるなーと。
前に高崎に映画『フィッシュストーリー』を観に行ったら、ちょうど彼が舞台挨拶をしている回で
以後なんとなく親しみを覚えている俳優さんです。

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by David_lam | 2011-03-21 18:46 |

10月突然大豆のごとく

R3A + NOKTON Classic 40mm F1.4 S.C.


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伊勢丹新宿店・10月下旬


毎年ゴールデン・ウィークに行われていたシティボーイズのライヴが
今年は秋になりました。

シティボーイズミックス PRESENTS『10月突然大豆のごとく』

突然、10月。突然(これは去年からか)新国立劇場。
突然、若手のラバーガールとザ・ギースと組んで。

おじさんたちと若手4人の衝突は狙い通りうまくいきましたねえ。
今年も見事になんにも残らない真のお笑いを堪能させていただきました。

「来年も、また、お会い、したい!」
今年は大竹さんがこの台詞を言わなかったので、こっちから言っておきます。

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by David_lam | 2010-11-20 09:40 | 観・聴

裏切りの街


「人は裏切る 絶対に--」

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先週パルコ・プロデュース『裏切りの街』を観てきました。

(スポットMOVIE:Vol.1, Vol.2

作・演出:三浦大輔(ポツドール)
出演:秋山菜津子・田中圭・安藤サクラ・松尾スズキ・他
音楽:銀杏BOYZ


More (ちょっとネタバレあり)
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by David_lam | 2010-05-22 11:19 | 観・聴