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赦しのエネルギーとしてのもんじゃ

お盆の休みに上京してパルコ・プロデュース「斎藤幸子」というお芝居を観てきました。

「東京・月島を舞台にした下町人情劇」と一言で括ってしまえばそれまでで、ああ面白かったで終わっちゃって
うーんちょっと新幹線代もったいなかったかな、とか思ったんですけど…

観たあと一週間が経って、じんわりココロに何かが残っている。
そういう舞台です。


斉藤由貴がほんわかイメージで演じているので騙されちゃうんですけど
主人公の幸子って、実にとんでもない尻軽女だったりします。

派手な駆け落ち劇の末に大阪に行きますが、駆け落ち相手との関係はすぐに破綻し
その他なんやかやの後、やっぱり幸子は月島に戻ってくる。
しかし彼女の家族・ご近所・同級生は、そんな幸子を笑って受け容れる。
「ああ、分かってたぜ、気にすんなよ」と。
尻軽のついでに金銭トラブル絡みの悪い奴まで持ち込むのだけれど
それも結局、笑って赦す。


「受け容れる」「赦す」という行為には、多大なエネルギーが必要です。
月島の人々のエネルギーの源は、やはりもんじゃ、
なのか?
(芝居の途中で役者さんたちによるもんじゃ焼きの実演説明もあります)

(私はもんじゃ焼きって食べたことないし、食べたいとも思わないんですが)



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写真は、お芝居がハネて東京駅までぷらぷらと歩く合間に。人気の無い休日の京橋辺り。

R3A + NOKTON 40mm F1.4 S.C.
by David_lam | 2009-08-22 19:35 | 観・聴
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